作 品 寄 贈

2015年1月吉日
竹原市たけはら美術館へ作品「竹音」を寄贈させて頂きました。
 
 
 
  2016年9月30日~12月4日まで
竹原美術館へ新収蔵品展として
「竹音」が展示  
 
 
箱書きです。

広島県竹原市  たけはら美術館

「竹音」制作風景
黒のフェルトへ、白い水彩絵の具で構図は一切なく竹のイメージだけで3枚一気に描いた具象作品です。
描くのに用いたものは、筆ではなく新聞紙です。
私は、2010年に「ニュースペーパー・カリグラフィー」という新聞紙の裁断面が出るように折り畳み、その裁断面に墨を付けて書道をする。というものを考案しました。
「竹音」は、筆を用いず折り畳んだ新聞紙で描いています。
 
 
 
 
たけはら美術館、堀信館長様が作品を
受け取りにいらっしゃいました。

広島県安芸郡坂町 Sunstar Hall(サンスターホール)

 
 
2014年9月9日に竣工した、坂町「サンスターホール」へ現代美術の作品「楽」を寄贈することが出来ました。
私は、本格的に前衛書道の作品を描き始めたのは16歳の頃からです。
20年前頃から、現代美術に興味を持ち2年がかりで独自の作品を制作しました。
最初に制作した「無限」の作品が、広島現代美術館主催の公募「広島の美術」で佳作を頂きました。
その後、第7、8回と入選をしました。
坂町サンスターホールへ寄贈させて頂いた作品は、太陽を思わせるような未来へ繋がるイメージで描いた「楽」の作品です。
 

坂町「サンスターホール」竣工式

 
 
吉田隆行坂町長様が、式典でお礼の言葉を述べられました。 緞帳は、サンスター様からの寄附です。 坂町のシンボルの朝顔と、海田湾にかかる広島大橋と海田大橋の美しいアーチ。 絵下山から坂町を一望した、希望と未来性のある緞帳になっています。