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宿禰(すくね)島を愛する会

 「宿禰島を愛する会」新藤兼人監督作品・1960年公開の映画「裸の島」は、三原市佐木島の宿禰島が舞台です。宿禰島は、個人島で一度競売に掛けられましたが映画ファンの寄付によりご子息の新藤次郎氏が所有されました。その後、ご子息の新藤次郎氏から三原市へ宿禰島が寄贈されました。島の頂上には、競売のために寄付をされた800名の名前を刻んだ記名板が設置されています。宿禰島には、桟橋がなく上陸出来ず島の頂上に登る道もなく記名板周辺はいつも雑木林状態になっています。宿禰島を愛する会のメンバーで、11月28日草刈りと道の整備に行きました。  
















裸の島

 
『裸の島』(はだかのしま)は、1960年(昭和35年)11月23日公開の日本映画。 近代映画協会製作・脚本・製作は、広島出身新藤兼人監督です。 経営危機にあった近代映画協会の解散記念作品として、瀬戸内海にあ三原市宿禰島でロケをされ宿祢島を愛する会の理事でいらっしゃる堀本家へ乙羽信子さんが1ヶ月間撮影のために宿泊されました。瀬戸内海の孤島、宿祢島で自給自足の生活を行う4人の家族の葛藤を描き、作品はモスクワ国際映画祭グランプリを始め、数々の国際映画祭で受賞されました。

三原市糸崎神社から、まっすぐ海を渡ると宿祢島があります。
糸崎神社の宮司様は、宿祢島に通じる道に建物を建ててはいけないと三原市に言われているそうです。
新藤兼人監督は、瀬戸内海をロケ班中に宿祢島を見られ一度でロケ地に指定されたそうです。
糸崎神社から宿祢島は、一本の道「神の道」で繋がっているのでしょうか。
佐木島に来て、宿祢島を見るたびに心が落ち着くのも不思議です。